あちらこちらで鯉のぼりが元気に泳ぐ季節になりました。保育園では、新しい年度がスタートし、一ヶ月が経とうとしています。新入園の子ども達も、保育園に慣れ始め、素敵な笑顔も見られるようになりました。
先日から、喜川保育園では、大変うれしいことが、立て続けに起こっています。今年の2月に韓国の平昌で開催された冬季オリンピックで、日本代表として活躍したフィギュアスケートの田中刑事選手、そして、欧米各国でもレジェンドの名で尊敬を集めているスキージャンプの葛西紀明選手から、立て続けに直筆で御礼のお手紙が届いたのです。これは、当時の年中組の子ども達か、熱い応援メッセージを手紙に込めて贈ったことに対する、御礼の返事です。現在、年長組になっている子ども達をはじめ、先生達や他の子ども達も、保育園中が、感激の渦に包まれたことでした。
この度、「ありがとう」の思いを人に伝えることが、これほどまでに人を幸せにするものなのか、そして、それが出来る人が、どれほど素敵な人なのかを、改めて感じさせていただいたことです。
毎日の日暮らしに追われて、色んな事が当たり前になっている私達です。当たり前の中には、感動はありません。些細な事でも、感謝の思いが形に現れるところには、笑顔が溢れていきます。数知れない人々や命の恵みの中で、今日一日を生かされている私達です。
子ども達と一緒に、お互いに「ありがとう」の思いが響き合う、心温かな笑顔溢れる毎日を送っていきたいですね。